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【イベントレポート】すながわ冬まつり in 砂川遊水地に参加!魅力発信<第十三弾>

\川の楽しさ&魅力を発信~第十三弾~/

北海道の冬といえば、やはり「雪」!
北海道では、雪国だからこそ楽しめるイベントが多く開催されています。

そのうちの一つ「すながわ冬まつり」は、冬の砂川オアシスパーク(砂川遊水地)で開催される、遊んで、食べて、体験するイベントです。

今回はそんな冬の砂川オアシスパークの魅力を発見するため…一般社団法人 砂川青年会議所さんが主催する「すながわ冬まつり」に、北海道カメラ女子の会のメンバーが参加しました!

2月11日(日)イベント当日のレポートにくわえ、熱意溢れる主催者の皆さまへのインタビューもご紹介いたしますので、ぜひお楽しみください。

「すながわ冬まつり」とは?

遊んで、食べて、体験して、砂川市の魅力を楽しめる「すながわ冬まつり」。
イベントが開催される砂川オアシスパークは、石狩川の洪水を防ぐためにできた、砂川遊水地とも呼ばれるレクリエーションエリア。

石狩川は日本三大河川としても知られ、砂川オアシスパークはそんな石狩川の中流に位置します。
寒い冬には厚い氷が湖面をおおい、ワカサギ釣りなど冬の水辺ならではのレクリエーションが用意されています。

▼すながわ冬まつりについて
アイスカルーセル/ワカサギ釣り体験/すながわ食べマルシェ/仮装滑り台コンテスト/かまくらづくり/テントサウナ

  • 開催日:2024年2月11日(日)
  • 開催時間:10:00~16:00
  • 開催場所:砂川オアシスパーク(管理棟と周辺)
  • 参加人数:3,000人

ご家族で参加されている方が多くいましたが、老若男女どなたでも楽しめるイベントでした。
*北海道カメラ女子の会メンバーは、2月11日(日)に開催されたすながわ冬まつりに1日参加しました。

砂川オアシスパークならではのプログラムに参加しました!

氷のメリーゴーランド!アイスカルーセル

アイスカルーセルは、砂川オアシスパーク(砂川遊水地)湖上の天然の氷をうまく活用したレクリエーション。
湖面の氷がゆったりと回る様子から、氷のメリーゴーランドとも呼ばれ注目を集めています。

今回のアイスカルーセルの中心には椅子が置かれていて、美しい山々の景観や雪原をゆっくりと堪能できるロケーションでした。
最初は初めての体験にドキドキですが、慣れてくると素敵で不思議な感覚に!

子どもたちは水面を覗き込んだり、寝そべってみたり。
全身でアイスカルーセルを楽しんでいました。

釣ってその場で食べる!ワカサギ釣り体験

ワカサギ釣りは、湖面の氷に穴を空けて楽しむ、極寒の地ならではのレクリエーションです。
今回のイベントでは、手ぶらでの参加もOK。
釣り道具にくわえて、長靴や防寒服などもお借りできました。

釣り方の基本やコツなどスタッフの方がとても親切に教えてくださるため、同時に2匹釣れるなど嬉しい瞬間がたくさんありました。

そして最後の楽しみは、釣ったワカサギを食すこと。
その場で揚げて天ぷらにしてもらえました。
自分で釣ったワカサギのお味は最高です!

揚げ時間には温かいコーヒーまでご馳走になり、心も身体も満たされる体験でした。

その他にも「すながわ冬まつり」ならではのプログラムの数々

中空知のグルメを楽しむ!すながわ食べマルシェ

会場には、中空知(砂川市が属する北海道中心部のエリア)のキッチンカーや市内外団体が出店するグルメブース「すながわ食べマルシェ」も。

キッチンカーが9店舗、ブース出展が7店舗とさまざまなグルメが並び、人気のお店は完売となるほどの大盛況でした。
お店のスタッフさんの明るい声がけやカラフルなキッチンカーで、おまつりに賑やかさを添えていました。

本格かまくらづくり

イベントに先立ち、2月4日におこなわれたかまくらづくり。
有名な秋田県横手市の作り方を参考にした、本格的なかまくらです。

イベント当日2月11日には作られたかまくらを見学できました。
想像以上に大きなかまくらや色々な形のかまくらがたくさんあり、驚きました!

仮装滑り台コンテストやテントサウナも

仮装滑り台コンテストは、思い思いの仮装でそりに乗り、雪山を滑走するコンテスト。
砂川市では伝統的なコンテストで、仮装や滑走時のパフォーマンスなどが採点され、優勝者が決まります。

大盛り上がりで、見ていてとても楽しかったです!

テントサウナは、灼熱と一面に広がる雪のコントラストを楽しめるアクティビティとして用意されていました!

「すながわ冬まつり」への想いを伺いました!

主催者の想い

「すながわ冬まつり」は、一般社団法人 砂川青年会議所の主催で、「砂川市を盛り上げたい」という想いに共感する企業や団体の協力のもとおこなわれました。

主催者である砂川青年会議所の吉澤委員長は、「豪雪地帯のマイナスなイメージを覆し、冬の魅力を少しでも多くの方に知ってもらいたい」と熱い想いを語ってくださいました。

会社の強みを活かした地域貢献

イベントに協力する株式会社櫻井千田の櫻井社長(左)は、「櫻井千田は総合建設業の会社で、公共工事などを通じて地域に根付かせてもらっているという意識がある。そのため会社として地域に貢献できることはぜひ協力したい」と、会社の強みを生かしてアイスカルーセルを担当しています。

そんなアイスカルーセルも今年で2年目。

櫻井千田で働く宮本さん(右)は、「今年は昨年からさらに改良を重ね、真ん中に椅子を置いてくつろげるような形にしました。来年は、コーヒーやココアなど温かい飲み物を配って参加者の皆さんに温まってもらいたい」と展望を語ります。

長く継承されるイベントを目指して

今回お話を伺っていたところ、実は「すながわ冬まつり」は開催していなかった期間もあったそうです。
第一回の冬まつりを知る砂川観光協会の石家会長は、「冬まつりに関わる青年のメンバーは、子どもだった頃に楽しかったイベントを復活させたいと想い復活させてくれた」と教えてくださいました。

さいごに、砂川青年会議所の吉澤委員長は「このイベントを一つの文化として残していきたい」と意気込みを語ってくださいました。
来年以降もどのようにイベントが開催されていくのか、とても楽しみですね。

まとめ

今回は、冬の石狩川の魅力を「すながわ冬まつり in 砂川遊水地」の体験レポートをもとにお伝えしました。

参加したメンバーに、今回の体験で印象に残ったことを聞くと…
・砂川青年会議所が主催だったので、若い方のアイディアが活かされていてイベント全体が活気にあふれていました。
・主催者の熱意を感じるイベントです。継承していくには、多くのご協力が必要なので砂川青年会議所の皆さんの行動力と地域を巻き込む心意気を感じ、応援したくなりました。
・寒くなってきたら、食べマルシェで温かいものを食べたり飲んだりと楽しめます。グルメが充実しているのが推しポイントです。
など、イベントへの共感や楽しみ方を発見したとの声が挙がりました!

盛りだくさんのアクティビティを通じて、遊んで、食べて、体験して大人も子どももとことん楽しめる1日となりました。

寒い冬には、雪国だからこそアクティビティが盛りだくさんの「すながわ冬まつり」を訪れみてはいかがでしょうか?

● 前回までのツアーについてはこちら

第一弾:空知川川下り体験&炭鉄港施設の見学ツアーに参加!
第二弾:石狩川クルーズ&川の博物館ツアーに参加!
第三弾:定山渓ダムでアイスカルーセルを体験!
第四弾:三笠ラフティングツアー&野外博物館ツアーに参加!
第五弾:CHITOSE RIVER CITY PROJECT 2022に参加!
第六弾:石狩川ひつじまつりに参加!
第七弾:開発局調査船「弁天丸」&江別河川防災ステーション見学ツアーに参加!
第八弾:新桂沢ダム・三笠ぽんべつダム見学会に参加!
第九弾:冬のオアシスパークでアイスカルーセルを体験!
第十弾:セミナー「石狩川の治水を学ぶ」に潜入取材!
第十一弾:茨戸川周辺を巡る、見学学習に潜入取材!
第十二弾:石狩川の川下り体験&夏の夕べ in 砂川遊水地に参加!

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