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【イベントレポート】空知川川下り体験&炭鉄港施設の見学ツアーに参加!

\川の楽しさ&魅力を発信~第一弾~/

みなさん、川の楽しみ方と言えば何が浮かびますか?

河原でBBQ、浅瀬で足を浸けて水遊び…
意外と思い浮かぶことが少ないのではないでしょうか。

水が苦手な方にとっては、「川遊びなんて怖くて考えられない…」という方もいらっしゃるかもしれません。

今回は、かわたび北海道×空知シーニックバイウェイ連携事業のひとつ、「空知川メインルート体験ツアー」に参加した北海道カメラ女子の会2名の体験レポートをお伝えします。

ボートに乗って川を下ったり、赤平の炭鉱遺産を見学したり。

そのうち1名は、水が苦手で参加されるまでは怖くて仕方なかったようですが、体験後には「とても楽しかった、今度はロングランコースも体験したい」とすごく楽しまれた様子でした。

では、実際にどんなツアーだったのか、川の魅力満載でお届けしていきます。

イベントについて

かわたび北海道×空知シーニックバイウェイ連携事業のひとつ、「空知川メインルート体験ツアー」。

コロナ渦でさまざまなイベントが延期・中止となる中、アフターコロナを見据えて開催されたのが今回のイベントです。

「川に慣れ親しんでその楽しさを知ってほしい」

そんな想い溢れるこのツアーは、検温・消毒・マスク着用など感染対策をしっかりと各自が行い、限られた人数で行われました。

■開催日時:2021年10月2日(土)10:00~14:30
■集合場所:赤平市炭鉱遺産ガイダンス施設
■参加人数:22名
      小学1年生から幅広い年齢層の方が参加。

空知川メインルート川下り体験

数日前から降っていた雨も上がり、当日は日差しも強くなく過ごしやすいお天気でした。

赤平市炭鉱遺産ガイダンス施設に集合し、バスで水辺の楽校へと移動します。
移動後、ライフジャケットを着用し出発式へ。

生まれて初めて着用するライフジャケットに手間取りつつも、二人でベルトを締めたり緩めたりしながら無事装着。

出発式では、開催関係の方々から挨拶があり、その後インストラクターの先生からボートの漕ぎ方や落水時の対応を教わります。

そして、今回使うボートは2種類。
ボートの中に座るため安定感があり初めての方でも安心して楽しめる「Eボート」と
ボートの縁に座り少しスリルを楽しめる「ラフトボート」。

もちろん、わたしたちは安定感のあるEボートに乗って出発!

ボートに乗った瞬間は「大丈夫かな」と怖さもありましたが、そんな心配をするのもつかの間。
普段から見慣れた川も、ボートに乗って水上から見ると全く違った景色に見えて、すぐに恐怖心も消えました。

普段なら、橋から見下ろす川も、水面に浮かぶことで違った景色が広がります。
川面に写りこむ木々と青い空のコラボレーション、下から見上げる橋の光景、地上からは見ることができない石炭層など。

特に今回は秋だったので、紅葉も見ることができました。
タイミング次第では、オジロワシやカワセミや鹿などにも遭遇できるんだとか。
ぜひ、撮影したいものです。

川下りをスタートして1時間のあたりで、河原にボートを泊めて、休憩を取ります。
ここでも、産炭地ならでは体験ができるポイント。

小石のように見えますが、これは小さくなった石炭。
まるで小石を拾うかのように、石炭を拾うことができるのです!

10分の休憩をはさんで川下り再開。
1時間半の川下りも終盤です。
もうこの頃には、露頭炭層展望デッキにいる方に両手で手を振れるほどの余裕。
最初の不安が嘘のようでした。

露頭炭層をこんな近くで下から見上げることができるとは、まさに絶景。
貴重すぎる体験は「もう少し乗っていたいな」と思わせる楽しさでした。

清々しい空気を肌に、川の流れを身体と耳に感じながら日常とは違った景色を楽しむ。
季節が変われば、見える景色も変わり感じる感覚も変わるはずです。
「また参加したい」と思うと同時に、このツアーやアクティビティを通じて、川の魅力が一人でも多くの人に伝わればいいなと思います!

炭鉄港施設の見学ツアー

川下りの後は、炭鉱の歴史について学んでいきます。
まずは、赤平市炭鉱遺産ガイダンス施設でスライドを見ながら事前に説明を受けます。

元炭鉱で働いていた方がガイドとなっていることもあり、詳しい話にみんな真剣。
今回は時間が押していたために見学できなかったのですが、施設内には、炭鉱歴史に関わる資料や道具も展示されています。

説明を一通り受けたら、ヘルメットを被って「東洋一」とも言われた旧住友赤平炭鉱立坑櫓のヤード内部へ。
炭鉱で使う機械やその機械の操作室を見学していきます。

初めて目にするものに、子どもたちは興味津々。
随所に撮影スポットもあり、大人も飽きることなく参加できます。

当時炭鉱に携わった方は懐かしさを感じ、
当時を知らない方やこれからの子どもたちにとっては地元の歴史を知る良いきっかけになると思います。

まとめ

川の魅力を存分に感じていただけましたか?

今回のツアーに参加したことで、こんな楽しい川のアクティビティがあったんだ…と参加したお二人も気づきが多かったようです。
「違う季節も体験してみたい」「もっと長いコースを体験したい」と楽しかったからこそのお言葉が聞けました。

「知らないから体験していない」は、もったいない!

大人になっても、初めての体験はワクワクしますし、一緒に体験する家族が増えたりすると楽しさもより一層強くなります。

ぜひ、ワーケーションの合間に、日常を忘れてリフレッシュできる『川のアクティビティ』にチャレンジしてみませんか。
きっと新しい世界が広がりますよ!

● infomation

 ・空知川水辺の楽校(赤平市・空知川)
  所在地:赤平市平岸新光町
  お問い合わせ先:空知川河川事務所(TEL:0124 -24-4111)
・赤平市炭鉱ガイダンス施設
  所在地:赤平市赤平485番地
  TEL:0125-74-6505
  URL:https://www.city.akabira.hokkaido.jp/docs/2018071100039.html

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