【イベントレポート】定山渓ダムでアイスカルーセルを体験!魅力発信<第三弾>
\川の楽しさ&魅力を発信~第三弾~/
北海道で冬のアクティビティといえば、何が思い浮かびますか?
スキーやスノボなどのウインタースポーツを思い浮かべた方が多いと思います。
では、「北海道」「冬」「川遊び」では、どうでしょうか?
「冬に川で遊ぶなんてできるの?」「寒いのでは?」となかなか簡単に思い浮かびませんよね。
そんな今回は、
かわたびほっかいどう×北海道カメラ女子の会による川の魅力発信ツアー
「定山渓ダムで初!アイスカルーセル実証実験」を紹介します!
北海道に住んでいる北海道カメラ女子の会メンバー2名も初体験の「アイスカルーセル」。
果たして、アイスカルーセルがどのようなもので、どのように楽しんできたのか…
それでは≪冬の北海道&川辺≫のアクティビティを、体験レポートと共にお楽しみください。
イベントについて
イベントは、アイスカルーセルを体験し、その魅力や観光資源としての可能性を有識者が探るというもの。
■開催日時:2022年1月23日(日)11:00~14:00
■集合場所:道道1号線沿いのさっぽろ湖第3展望台
今回は、アイスカルーセルの実証実験だったこともあり、
感染対策に十分配慮した上で関係者のみの参加となりました。
氷のメリーゴーランド
当日は、青い空と白い雪のコントラストが綺麗に映える快晴となりました。
11時にさっぽろ湖の第3展望台に集合し、アイスカルーセルへ向かいます。
湖面まで急な坂道を降りるということで、スノーシューを借りていざ出発!
しかし、思った以上に慣れないスノーシューは大変でした。
たしかに、滑ることはなかったものの普段の靴より
サイズが大きいために大きく足を開いて歩かないと
スノーシュー同士がぶつかりバランスを崩すことも。
慎重にバランスを取りながら、何とかアイスカルーセルへ到着!
アイスカルーセルは、フィンランドが発祥の冬遊び。
チェーンソーなどを用いて、凍結した湖面の氷を円形にくり抜きます。
大きさにして、直径15メートル、厚さ50センチほど。
くり抜かれたアイスカルーセルに乗って、360度のパノラマ絶景を楽しめます。
また、アイスカルーセルを回転させるのは人力なので、回転の速さを調整できることもポイント。
回転が早ければアトラクションのように楽しめ、ゆっくりであれば優雅に景色を楽しめます。
その姿は、「氷のメリーゴーランド」とも呼ばれ、近年新たな冬のアクティビティとしても注目を集めています。
アイスカルーセルに到着したカメラ女子は、すぐさまカメラを構えて撮影スタート!
立ったり座ったり、寝そべったりしながら「寒さなんかへっちゃら」
と言わんばかりに熱心にシャッターを切っていきます。
それもそのはず。
実は今回モニターに参加した2名は北海道に長く住んでいますが、今回がアイスカルーセル初体験。
初めて目にするアイスカルーセルにテンションも上がります!
天気が良かったので、太陽の光が雪に反射してキラキラととてもきれいです。
アイスカルーセルに乗ったり、降りたりするのは自由なので、思い思いの時間を過ごしました。
設置された椅子に座って回る風景を、寝転んで回る空を眺めます。
寝そべって空を眺めていると、大自然の澄んだ空気も相まって
思わず「気持ちいい~」と言ってしまいそうになるほど。
また、氷が回転するたびに氷の擦れる音がするのも流氷の上にいるようでとても神秘的でした。
しばらくすると、ドローンが登場。
全員で氷の上に乗ってドローンを見上げ、集合写真もパシャリ。
どんなふうに写っているのか、楽しみです。
今回は、定山渓ダム湖で初のアイスカルーセル実証実験だったため、
数多くの報道関係者の方もカメラを回していました。
テレビに映っているかもしれませんね!
雪道にも随分慣れたこともあり、帰りはスノーシューを担いでどんどん進みます!
アイスカルーセルとその風景を満喫した2時間となりました。
まとめ
冬の北海道で川辺アクティビティの「アイスカルーセル」はいかがでしたか?
アイスカルーセルの上から、ゆったりと景色を見て過ごしたり、雪でオブジェを作って遊んだり…
大人も子どもも年齢を問わずに楽しめるのも、アイスカルーセルの魅力ではないでしょうか。
氷の上は非日常の世界。
ゆったりと流れる時とゆったりと回る景色は、日常を忘れさせてくれる美しさを持っています。
日中は氷上のレストランをしてみたり、
夕方からライトアップをしてロマンチックに楽しんだり
と楽しみ方をたくさん秘めているように感じました。
冬の寒さが厳しい地域ならではのものですが、
「寒ささえも楽しめる」
そんなアクティビティになるといいな思います。