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【イベントレポート】石狩川クルーズ&川の博物館ツアーに参加!魅力発信<第二弾>

\川の楽しさ&魅力を発信~第二弾~/

みなさん、川の治水事業はご存じですか?

川の氾濫や洪水、高潮などの水害に備えて、
堤防や護岸、ダム・放水路などの管理や整備が行われています。

どれも、そこに住む住民の生命や生活を守るために行われているのですが、
具体的なことは知らない方がほとんどではないでしょうか。

 

そんな治水事業の詳細や川の魅力をお届けすべく・・・
かわたびほっかいどう様と共同で『石狩川クルーズ&川の博物館ツアー』を開催させて頂きました。

今回は北海道カメラ女子の会会員限定のツアー。
沢山の応募から抽選で選ばれたモニター4名が参加しました。

当日の様子を、4名の声と一緒にお伝えしていきます!

 

イベントについて

①石狩川をクルーズしながら≪実際に見て感じて学ぶ治水事業≫
②川の博物館で≪資料や展示物を見て聞いて学ぶ石狩川の歴史≫
の2部構成の今回のツアー。

参加人数を抑え、検温・手指消毒・密回避などの感染対策を行いながら開催しました。

 

<弁天丸>に乗って石狩川クルーズ

お天気は、前日の雨が少し残る小雨という、あいにくの空模様。

川の博物館に集合して受付とオリエンテーションを受けます。
少し風が強めだったので、「船酔いしやすいけど大丈夫かな」と
緊張の面持ちで向かうメンバーも。

みんな小雨と寒さをしのぐためにフードや帽子を被って対策もばっちり行い、いざ弁天丸へ!

弁天丸は、平水や出水時の流れや水質の調査や水辺の環境を把握するための調査船。
普段は乗ることが出来ないのですが、特別に乗せていただきました!

前日の雨で水位が高く、当日の雨空の影響もあり、今回は従来とは異なるスペシャルルートに変更。

天候等によっていつもとは違う特別な体験になるのも、自然ならではの醍醐味。

スペシャルルート:川の博物館⇒志美運河水門⇒花畔大橋⇒川の博物館到着

『石狩市』『弁天丸』と書かれた赤い肩掛けタイプのライフジャケットを装着したら出発!

風は強いものの海とは異なり揺れはあまりなく、
船酔いを心配していたメンバーも快適に過ごせたよう。

旅行気分で船内を見て回ったり写真を撮ったりと楽しんでいます。

操縦席は大人でも興味深々。
機器もさることながら、操縦席から眺める景色は格別で、
操船している船長さんと同じ目線から広がる世界をパシャリ。

その後、デッキに移動して船上からの景色を楽しみます!

身近な川も目線が変わると違った景色のようで新鮮。
風を感じながら水の音や野鳥の声が聴こえて優雅な気持ちにもなりました。

そして1つ目のポイント。
志美運河水門へ到着!

本来、運河は、物流を目的に船の航路として作られます。
ところが湿地の多い北海道では、排水や治水を目的に作られることが多いそうで、
この志美運河も茨戸川の水の出口とされています。

大雨や台風の時には志美運河の水門を閉じ、放水路の水門を開けることで、
川の水量を調整し氾濫しないように防いでいるそうです!

カメラ女子たちは、水門前で記念撮影も忘れません。

移動中も船内の小物をレイアウトして撮影したり、小物を持って撮影したりと楽しそう。

次のポイントまでの間にもマリーナや樋門、シラサギなど見所のある場所を通過。

こちらは、弁天丸の艇庫(保管庫)。
普段遠くから眺めて、大きなログハウスかと思っていたメンバーも。新しい発見ですね。

そして、2つ目のポイント『花畔大橋』に到着。

いつもは橋の上から川を見ていましたが、
逆に川から橋を見上げるとその大きさと迫力に圧倒されます。

「青空が見えていたら、さらに素敵だったのに」と悔しい想いもありますが、
これはこれで貴重な景色ですね。

さて60分間のクルーズも終盤です!

楽しいクルーズを惜しむように、みんなで船上撮影会もしました。
写真から笑い声が聞こえてきそうで、みんないい表情です!

停泊所に戻り向かった先は、先程通過した『石狩川調査船艇庫』。

弁天丸の点検や整備を行っていきます。

天井にある青色の設備は、水が凍る冬の間、弁天丸を地上に上げるためのものだそう!
北海道ならではですね。

再び弁天丸の近くに移動し、全員で写真を撮ってクルーズ終了となりました!

 

川の博物館見学ツアー

クルーズの後は、川の博物館(石狩地区防災施設)を見学。

クルーズで実際に見てきたものがどのような経緯で作られ、
どんなことに役立っているのかを石狩川の歴史とともに学んでいきます。

まずは、石狩市で日本海に注ぐ北海道最大の一級河川『石狩川』と水害の歴史について。

先生は、【石狩川振興財団 企画部長 佐々木 徹さん】です!
すごくわかりやすく説明をしてくださったので、どの話も面白くて印象的。

たびたび水害を引き起こしてきた石狩川。
ショートカット(捷水路工事)が行われるまで蛇行していました。

明治31年に起きた大洪水は大きな被害を出し、
開拓によって耕してきた土地や作物、生活さらには生命さえもひどく脅かす結果となりました。

この大洪水をきっかけに、石狩川の治水事業が始まります。

長い年月を経て、蛇行を取り除き、
直線的な流れに修正したことで、水害の頻度はかなり減ったそう。

しかし、洪水や氾濫が完全になくなるわけではありませんでした。

そこで、より水位をコントロールしやすいよう「志美運河水門」を設置したことで
増水した石狩川から茨戸川への水流を遮断できるようになったそう。

さらに茨戸川の洪水を日本海へ直接流す「石狩放水路」の建設も行われ、
素早く水位を減少させる仕組みができました。

≪茨戸川が増水して氾濫の恐れがある場合≫
 志美運河水門を閉じる
   ⇩
 石狩放水路の水門を開ける
   ⇩
 洪水を速やかに日本海へ流す
   ⇩
 短時間で効果的に水位が減少

博物館の2階は展示室となっており、当時使われていた機器や資料が展示されています。

身近にある川でも知らないことの方が多く、みんな真剣なまなざしで展示物を見ていました。

 

まとめ

川の治水についていかがでしたか?

写真からとても楽しかったのは伝わってくると思います。
しかし、前回のツアーとは異なり、楽しさだけではない『学びの喜び』も今回多く感じる内容でした。

 

参加したメンバーに話を聞くと、

「旅行気分でクルーズして写真を撮って、とても楽しくて貴重な経験ができた」
「身近な川だけど、こんなにも知らないことが多かったとは…学びが多かった」
「川が氾濫しないのが当たり前なのではなく、水害から守る働きをしてくれる人がいることを再認識した」
「クルーズや説明を聞いて石狩川が私たちの生活に密接していることを実感した」

など、それぞれに学びや気付きがあったようです。

今回は大人だけでのツアーでしたが、『大人の社会科見学』として十分満足の内容でした。
親子で参加できても良い経験になるだろうなと思います。

 

今の私たちの生活があるのは、当たり前ではなく、
これまでたくさんの方が治水事業に携わり、水害から守り続けてくれたから。


このことを次世代を担う子どもたちにも伝えていきたいなと感じるツアーとなりました。

 

● infomation

・川の博物館(石狩地区地域防災施設)
 所在地:石狩市新港南1丁目28-24
 お問い合わせ先:札幌河川事務所(TEL:011-581-3207)
 URL:https://www.hkd.mlit.go.jp/ky/kn/kawa_kei/ud49g7000000uest.html#s0
・石狩市公式ホームページ
 所在地:石狩市花川北6条1丁目30番地2
 URL:https://www.city.ishikari.hokkaido.jp/life/3/

 

● 前回のツアーについてはこちら

川のアクティビティとその楽しみ方をお伝えした『空知川川下り体験&炭鉄港施設の見学ツアー』は
こちらをクリック

 

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