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【とんがり・わたしのまち通信】 vol.7 自然が造りだす氷の芸術「氷瀑・オホナイの滝」

「とんがり・わたしのまち通信」

四町広域宣伝協議会と北海道カメラ女子の会は2019年度から地域の魅力発信プロジェクトとして、浦河町・様似町・えりも町・広尾町・四町の魅力を等身大の言葉と写真で発信しています。
地元のカメラ女子で結成した「チームとんがり」。
四町在住の23名の女性が、自分の住む町を再発見しながら、写真を撮り続けています。
そんなチームとんがりのメンバーが前回の「とんがり美味しいもの通信」に続き、今回は「とんがり・わたしのまち通信」をお送りします。
メンバーそれぞれが、「今」「みなさんに」、お知らせしたい「地元のステキ」をリレー形式でお伝えします。

vol.7 様似町

自然が造りだす氷の芸術「氷瀑・オホナイの滝」

正月休みの良く晴れた気持ちのいい午後。
肌を刺すような冷たい風が吹くなか、この季節だけの特別な景色を見に出かけました。

日高山脈の南端、アポイ岳の山裾が太平洋に落ち込む「日高耶馬渓」は、約7㎞続く海岸線に険しく切り立つ断崖群。
国道366号線から海沿いを走る旧国道に入れば、突如目の前に現れる100m級の断崖群が連なる景色に思わず圧倒されます。

トンネルが拓けた先にぽつんと佇む民家は、円館さんという昆布漁師さんが暮らすおうち。
目的地である「オホナイの滝(通称:円館の滝)」は、この民家の裏手にあります。

一声かけて、家の横にある階段を滑らないよう気を付けて降りていくと、例年より早く氷瀑となったオホナイの滝を見上げることができます。

V字に切り込む岩の間から絶えず流れ落ちる清流が細い氷柱となり、幾重にも重なってできるオホナイの滝の冬景色は、厳しい寒さが続くこの時期だけ見ることができる、自然が造りだす氷の芸術。
耳をすませば、普段は轟音にかき消されている鳥の小さなさえずりや、凍った水面の下でちょろちょろと静かに流れる水の音も聞こえてきます。

例年通りであれば、おおよそ2月ごろまではオホナイの滝の冬景色を楽しむことができそうです。
お越しの際は住民の方のご迷惑にならないように十分ご配慮の上、ご見学ください。

 

住所

オホナイの滝(通称:円館の滝)
場所:様似町幌満地区

ホームページ等(ひだか観光ナビ)

https://hokkaido-hidaka-kankonavi.com/database/samani/1963/

 

写真・文章担当

Sachi Ohmiya (様似町/チームとんがり)

大学卒業後、関東から北海道に移住して5年が経ちました。
近頃は北海道の大自然の中で、1歳になった娘が楽しそうに遊んでいるのをひたすら写真に収めています。
娘は様似の親子岩ふれあいビーチがお気に入り。

 

GoogleMapでも「とんがり・わたしのまち通信」として位置情報公開中!

チームとんがりメンバーの「とんがり・わたしのまち通信」は、3月まで随時発信予定。
これから定期的に更新していきますので、ぜひお楽しみに!
まとめてご覧いただくのはコチラ

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